2009-12-19

ベーシックトラックを作る・・・その1

Acidの操作方法にも慣れてきた。
ループ音源を組み合わせるのは楽しい。

しかし、細かいところまでコントロールが及ばないという弱点も存在する。
どうしてもニュアンスをつけたり、タイミングを補正したりという細かな配慮がゆきとどかない。
加えて、オリジナル感に乏しい仕上がり感になるのも否めない。

そこでだ。

そろそろベーシックトラックを(出来にこだわりながら)制作する作業に取り掛かりたいと思う。
ベーシックトラックというのは音源の根幹となるトラックのことだ。
すなわち、リードメロディ、コード進行を決定づけるコード楽器、ベース、ドラムスから構成される。

私が歌入りのDemoを作る際、どうしてもアコギと歌を一発録音するスタイルに甘んじることが多い。
しかし、この方法はバンドサウンドに拡大していく際、アコギと歌が(最初に録音したという意味で)ベーシックトラックとなってしまうため、Demoの仕上がりにおいて、リズム面での甘さが目立ち、またダイナミクスに欠けるという結果に陥りやすい。

そこで、曲を支えるべきベースとドラムを軸としたDemo作りを将来的にできるようになりたいという思いを常に抱いてきた。

それも3939とできるようになりたいのだ。





ドラムとベースのトラック制作を練習をしたい。
そのためにどうするか?

まず、目標をドラムトラック制作に限定する。
コンピューターミュージックを用いて制作する際、大まかにわけて二つの方法が考えられる。

すなわち、、
①Sonar内臓のドラム音源"Session Drummer"を用い、打ち込みを中心とする。
②1ショット波系を用いて、これまたループ音源を作る要領で組み上げていく。

これらは相互に矛盾する作業でもなかろうと思う。
がしかし同時に練習しても混乱しそうなので、ひとまず①の方法を採用することにする。
②については後回し。

Sonarにはステップシーケンサという機能が搭載されている。
これを用いればパターンの打ち込みを容易に行うことができる。
その後パラメータの調整という流れだ。
そのMidiをドラム音源に流してやり、バウンスする。



結論として、これからしばらくは、ステップシーケンサで打ち込み作業をしながら、
お気に入りの音源のドラムパターンを手本として、
それに近似したリズムトラックを作っていくことにする。



という方針を備忘のため明記しておく。

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